外貨預金とは何だろう
外貨預金とは?
外貨預金とは先ほど述べた通り、円を外貨に交換して貯金するものです。円預金と同じ点と異なる点がそれぞれあります。
外貨預金には円預金と同じように、普通預金、定期預金、積立預金があります。普通預金はいつでも預け入れ、引き出しが出来ます。定期預金は満期になるまで引き出せませんが、金利は普通預金より高くなっています。積立預金は、毎日・毎週・毎月など決められた期間で一定額を積み立てて預金するものです。
外貨預金には、円預金とは違って2種類の税金が課されます。1つ目は円預金にも同じように課せられる、 源泉分離課税です。利息に対して一律20.315%が差し引かれます。2つ目は為替差益にかかる税金です。これは他の所得などとの関係で税額が違ってきます。
また外貨預金は為替手数料がかかるため、お金を預け入れる時・引き出す時の手数料が円預金よりも割高になります。さらに、外貨預金は円預金と違って預金保険制度の対象外です。これについては、後ほど詳しく説明します。
各銀行のホームページで、外貨預金について詳しく解説しています。マンガやグラフを使った、とても分かり易いものもあるので、ぜひ参考にしてみて下さい。
先ほど、外貨預金では為替変動によって得をしたり、損をしたりすると述べましたが、外貨預金を検討する際に念頭に置いてほしいのが、外貨預金では元本割れする可能性がある事です。安易に手を出してはいけません。この後の説明をよく読んで、メリットとリスクについて十分理解してから始めるようにしましょう。
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