普通預金について
普通預金口座で出来ること
普通預金で利用できる便利なサービスとして、口座振替があります。電気・ガス・水道などの光熱費、携帯電話の通信料などの月々の支払は、ほとんどの人が口座振替を利用して行っていると思います。口座振替を利用すると、毎月指定した引き落とし日に自動的に口座から料金が引き落とされ、支払先へ入金されます。
口座振替を利用すると、自分で振込をする手間が省けるだけでなく、各種の料金が割安になる場合があります。例えば、 東京電力では、口座振替を利用すると毎月の電気代が54円値引きされます。同じように、 東京都水道局では毎月50円、 NHKの受信料も1か月あたり約50円の値引きが実施されています。口座振替の手数料はほとんどの場合支払先が負担しているので、とても便利でお得なサービスと言えるでしょう。
また現在多くの銀行で、新規に普通預金口座を開設する際には総合口座を開設しています。総合口座とは、普通預金と定期預金が1つになったもので、1つの通帳で2つの口座を管理出来ます。銀行によってはその他の金融商品も含まれている場合があります。総合口座を持つメリットは、自動融資制度を受けられる事です。総合口座を持ち定期預金をしていれば、普通預金が残高不足になった時に、定期預金を担保として自動的に融資が受けられます。借りたお金は普通預金に入金する事で自動的に返済されます。但し、融資を受ける際には利息が発生し、その金利は定期預金の金利よりも高くなっているので、注意しましょう。
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